古本の注文は即日対抗

メールで本の買取などの注文が入り、その返信が遅くなって翌日になってしまうと、お客さんは不安になってくるものでして、電話がくることもあるのですが、迷惑メールなどに行ってしまう事もあるので、メールは確実に届かない場合もあるという認識を皆さん持っており、メール機能に対して絶大な信頼を寄せている人はほとんどいませんし、笑ってしまうかもしれませんが、メールが届いたか心配になって、電話でいちいち届いたかを確認する人もいるぐらいです。

また、急いでいる人は宅配便や郵便局のエクスパックを使用するようにしており、更に急いでいる人の場合は、宅配便の営業所に17時までに直接持ち込んで、翌朝に配達してくれるという特便もあるのですが、基本的にお客さんは我が儘でして、今日注文してきて、明日には届くようにしてくれと言ってくるが、世の中がスピーディーになったと同時に、皆さんも短気になってしまったのかと思います。

少し前までは、新刊書の取寄をお願いすると、1週間以上かかることは当たり前だったのですが、それが翌日には読みたいのでとせっかちな人が増えており、その要望に応えることも古本屋の仕事になってきています。

本の買取の見積依頼がメールできた場合は、内容をプリントアウトして、注文の証拠として取っておくようにしていますが、次第に溜まっていくのは自然の摂理でして、買取した本などでトラブルがあったときに探すのは大変な作業になります。

そこで、パソコン内にフォルダを作成して、日付別に仕分けしておけば探しやすくなるのですが、プリントアウトした注文書は捨てずに保管しておくようにし、最悪パソコンのデータが飛んでしまった場合に、その用紙から探し出すことも可能になります。

不要になった本等を送っていただければ、相場にあった価格で買取致します。http://www.apprec.com/

価格認定書の必要性

注文された本を送るときは、郵便振替用紙に金額を書き入れて、請求書や納品書と一緒に納付して送り、ご注文をして頂いた挨拶と一緒に、銀行振込を希望される人に対して、口座番号を書いた案内書も一緒に入れてあげると親切で良いと思います。

また、大学や公立図書舘では、この他にも価格認定書や見積書を必要とするところもありまして、古書組合に入っていれば、組合の事務局で価格認定書を発行してくれます。

しかし、価格認定とはおもしろく、誰が価格を認定するのかと言うと、それは加盟団体や組合ですが、値段を決めるのは古本を所持している古本屋の店主でして、それを正しい値段であると組合などが認定するだけですので、本当に必要なのかと疑問に思います。

それから、部数の少ない郷土出版の本の価格は誰が決めるべきなのかと考える事もあり、この世の中に1冊だけの本を買取した場合は、比較対象をする価格がない場合は、その本を所持している者しか決めることはできないのです。

建前上は、それを組合などが的確な価格であると認証するだけの話です。